見 ど こ ろ

妙見岳から見た雲仙 雲仙は、昭和9年3月16日、瀬戸内海や霧島とともに日本で最初に指定された国立公園です。昭和31年に、天草地域が加わり、「雲仙天草国立公園」となりました。南西諸島・九州・中国地方へと連なる火山列の中にあり、活動する普賢岳の中腹には、見事な広葉樹林が広がり、我が国屈指の火山景観を見せています。また、標高1333メートルの妙見山頂からは、天気の良い日ですとどのシーズンでも有明海、天草諸島はもちろんのこと、遠く霧島まで一望でき、息をのむほど美しい景観が広がります。

 
平成新山 条件が良ければ、秋や冬後半には妙見岳より有明海上空に広がる雲海から覗く天草群島がお楽しみ頂けることもあり、運よくこの雲海に巡り合われたお客様は一様に写真撮影を楽しんでおられます。

 更に、平成2年に噴火した普賢岳山頂に新たに噴出した溶岩が固まって形成された「平成新山」も間近に見ることができ、従来からの見どころであった景色と植物と合わせてその景観を楽しまれる乗客の方々も増えております。

 
 どのシーズンでも素晴らしい景観が楽しめる仁田峠ですが、以下季節ごとの見所をご紹介致します。

雲仙の春の訪れは5月上旬頃に、葉と花が同時かやや早く花を咲かせるミツバツツジから始まります。
妙見山頂付近にはきれいなピンク色で咲き乱れるミツバツツジが生息し、ゴンドラからの景観は思わず目を引かれます。
その他にもミツバツツジ、ヒカゲツツジ、ミヤマキリシマ、ヤマツツジなどがあり、ミツバツツジからやや遅れて妙見岳の岩場などに淡黄色の花で目を引くのがヒカゲツツジ。
仁田峠は濃淡織り成す赤い花が鮮やかに咲き誇り、多くの乗客の皆様に楽しんで頂いております。

雲仙の夏は平均気温21~22度と涼しく、昔から避暑地として知られ、内外から多くの人が訪れています。夏山はヤマボウシの花が覆い尽くすように咲き、目を引きつけます。
また、「九州の軽井沢」と称される雲仙の中でも妙見岳は標高1333メートルにのぼり、ゴンドラで山頂まで上がれば爽やかな天然クーラーを満喫できます。地上と比べて格段に爽やかな気候の中、三峰五岳の雲仙岳と呼ばれる、普賢岳、妙見岳、国見岳、絹笠山、高岩山、野岳、矢岳、九千部岳の八つの山々を切り立った谷間からの風を受けながら天草群島を見渡す眺めは格別であり、夏休みには多くのお子様の歓声がこだましております。

毎年テレビニュースなどでもその美しさが報道される妙見岳の紅葉は、コミネカエデ、ウリハダカエデ、コウチワカエデ、ウリカエデ、ドウダンツツジなどの葉が黄色や赤に美しく紅葉します。
「普賢岳紅葉樹林」として国の天然記念物にも指定されており、緑色の葉の中に群れて咲き乱れる紅葉植物は、まるで海の中に生息するサンゴ礁のようであり、妙見山頂到着直前のゴンドラからの景観は格別です。

霧氷は零下数度の風によって吹きつけられた霧や雲が木の幹や枝に凍り付いてできたもので、雲仙では「花ぼうろう」と呼んでいます。初霧氷は早い年で11月中旬から12月上旬ですが、晴れた日には霧氷に日光が反射して一面ダイヤを敷き詰めたような景色が楽しめ、妙見駅から徒歩5分弱の妙見神社に続く道にかかる霧氷のアーチはとても幻想的です。
(冬季は仁田循環道路が道路規制の為通行止めになる場合がございますので、お出かけ前に本ホームページ内『本日の状況』欄にて道路情報をご確認ください)

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